たかがむくみと侮れない

●たかがむくみと侮れない

9月10日

今までも、むくみについては何気なく触れてきましたが、今回はそのむくみも侮れない話


基本は顔や目元が腫れっぽたくなる・ウエストやふくらはぎのあたりと女性特有の悩みと取り上げら
れる
ケースが多いのですが、男性にも同じような症状は起こります。
夕方、仕事の終盤になると履いている靴が窮屈になったり靴下の跡が目立つ、
何となく帰りの足取りが重い、だるい・・と言った症状は良くあるのではないでしょうか。
女性、足のむくみイラスト

むくみ自体の対策は体型維持・美容という観点で様々なメソッドで対策を打ち出される事が多いの
ですが男性はむくみを感じていてもウエスト周りのむくみも含め、最近太ったのかな?
くらいで意識される方は少ないかもしれません。
男性のおなか周りのむくみ

 

むくみとは・・

 

通常、体内の古い水分は静脈やリンパ管に吸収され、汗や尿として体外に排出されます。
これが血液やリンパの流れが悪くなり滞ってくると余分な水分は回収されずに体外に排出されず、
皮下にたまってしまいます。
因みにリンパの働きの中で大きいのは「免疫機能」と「老廃物のろ過」

 

最もむくみを感じるのは下半身の中でもふくらはぎ。
これは心臓から最も遠いから
血液は心臓が収縮する事により酸素・栄養等と共にカラダ全身に送られます。
今更なのですが心臓は血液を流すためのポンプの役割をします、
しかし心臓から近い場所は良いのですが、遠くなるに従って血液の流れは勢いをなくし弱まります。
手足の先端までは十分に血流は流れにくいのです。

 

むくみの種類は、その時の体調による一時のものも有れば、様々な病気に発展するかも知れない
という危険サインというケースもあり得ます。

 

むくみの要因いくつか・・

 

➀長時間、同じ姿勢で立ちっぱなし
長い時間立ち仕事は重力により血液は足に溜りやすくなります。


②運動不足による血行不良

足の筋肉は収縮することで血液を循環させるポンプの役目を果たします。
足は第二の心臓と言われる所以です。
運動不足によって足の筋肉が衰えると、そのポンプ機能が低下し足に水分が溜まりやすく
なります。


③水分・塩分の摂り過ぎ

これは基準が難しいですが上記②の運動不足による方にいえる事が多いかもしれません。
基本水分を多くとる事は悪いことでは有りませんが、普段あまり汗をかかない環境や体質の方は水分
や塩分を採り過ぎることにより、血液中の水分が増えます。それにより余分な水分が体内に留まりや
すくなるとも言われます。


④下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)

静脈にある血液の逆流を防ぐための静脈弁が壊れることで血液が逆流し、血液が足に溜まってしまう血管の病気が原因。
酷くなると溜まった血液により肌が黒ずんだり、湿疹やかゆみのが出たりするそうです。


⑤肝硬変(かんこうへん)

血管内に水分を保持するアルブミンという成分があります。これは肝臓で作られるのですが、
肝臓が弱っている時にはこの成分がうまく生成されなくなります。
そのため、動脈の水分が血管の外に出やすくなり、静脈では血管に水分が戻りにくい状態になって
しまい、むくみを引き起こすことがあります。


➅腎不全(じんふぜん)

腎臓機能が低下すると身体の中の余分な水分を尿として排出できなくなりなります。


⑦心不全(しんふぜん)

心臓のポンプ機能が低下した状態。
この心不全は「左心不全」と「右心不全」の2つの種類があるそうです。
いずれも体循環系の毛細血管圧が上昇し全身の静脈がうっ血し、下腿にむくみが生じます。

 

上記の④~⑦以外にも調べてみると肺寒栓症(はいそくせんしょう)心筋梗塞も含め
色々な病気の症状としてむくみが出る事が有るそうです。

 

結局はどれも血行不良が原因・・

 

筋肉が緊張し硬くしている状態は、血管を圧迫し老廃物が滞留し易くなるからです。

 

こわいですね・・

 

しかし、考え方によっては、こういったむくみ等のサインは健康・体調管理の目安になります。
確かにむくみの種類が何が原因なのかと言う見極めは難しいのですが
➀~③の様なむくみの症状はストレッチや軽い運動で十分に解消することが可能です。
日常生活の中での自分が、普段はどんな状態なのかを常に意識する事で何か異変があった時に
原因がしぼりやすいのです。
基本、むくみは慢性化しやすいので、むくみにくい生活をすることも大事なのですが・・
万一、病気になったとしても早めの異変に気づけば、休息・診療など受ければ、事なきを得る
ことが殆どだと思います。

 

因みにむくみ予防には他にも次のようなもの有効です・・
●半身浴、サウナ、砂風呂、岩盤浴で汗をかく。余計な水分を排出するための対策です
●就寝前の水分や塩分を取り過ぎに注意する。

 

とは言え、やはり総合的に考えて・・


ストレッチと適度な運動、バランスの良い食事と睡眠は一番ですね。
筋トレで筋肉量を増やし基礎代謝を上げる事はむくみ対策としても有効です。

 

しかし、このあたりが忙しい現代人の方々には一番難しいかもしれません
あくまで理想です・・

 

因みに以前ご紹介したブログの冷え性対策は、
むくみ対策としても効果は有りますので参考までに・・


●夏の冷え性(冷房対策)に効果的な>>

 

また、他にもむくみ対策のストレッチや運動なども改めてご紹介する
機会を作りたいと思っています。

 

 

最後までお読み頂き、有り難うございました。

 

 

「この記事を書いたトレーナーの紹介はコチラ」

 

 

 

※今回、参考にさせて頂いた資料など・・

◇書籍:やってはいけないストレッチ
坂詰真二 著

◇WEBサイト:がん看護のひかり
http://gankango-hikari.com/

◇WEBサイト:スキンケア大学
http://www.skincare-univ.com/

 

 

 

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代表:横山


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