「自分はカラダが硬い」という思い込み

●「自分はカラダが硬い」という思い込み

8月13日

お盆休みも終盤、少しずつですが暑さも和らぎ朝夕は過ごしやすい日が続きます。
夏休みシーズンと言え、暦では立秋という時期ですね。

今回は標記について私個人的な意見も少々交えながら、そして柔軟性に対してのハードルをさげ必要最小限度の話です

 

ストレッチベースに初めてお越し頂き、課題を伺うと、様々な理由があります。

スポーツ後の疲労回復ケア、ゴルフやマラソンのパフォーマンスアップ
そして多く締めるのが慢性的な首・肩・腰・背中の辛さを訴えられるケース

その中には「昔からカラダが硬いから・・」と自覚されている方も少なくありません。

開脚女性イラスト

理由を伺うと、

「良く周りから硬いと言われる」
「毎回マッサージ屋さんや治療院で硬いと言われる」
「昔からよく捻挫をしたり、ケガが多い」
「親も硬いから」

確かに、「周りから指摘されちゃあ・・」と、おっしゃる事も良くわかるし、お気持ちは察します・・

 

しかし実際に施術をしてみると、意外と硬いという感覚は無く、大抵の方はそれなりの柔軟性をお持ちのケースが殆どだったりします。

 

病気以外で硬いと思われている方に多いのは・・

・周りの方達との比較(例えばヨガやピラティス・スポーツジムでのグループセッション等で周りと同じようなポーズが出来ない)
・ある程度の関節可動域を使った運動をする事が殆どない
・立ち仕事・デスクワーク中心のお仕事(同じ姿勢で長時間過ごす事が多い)

・姿勢の悪さから本来の可動域が損なわれ筋肉が委縮した状態になっている
・カラダの正しい使い方を教えてもらっていない、していない
・カラダは鍛えているが長い期間、自己流のトレーニングが身についてしまった

・筋力の低下

ざっくりだとこんな感じ・・

中には「子供の頃はバレエ・体操などやっていたので柔らかかったのに・・」と年を重ね昔の感覚と現在の状態のギャップから大きな違和感を感じられ「硬くなってしまった・・」話される方もいらっしゃいます。

 

さて・・

カラダの硬くなったと言われる症状・状態だと血流が悪くなり、代謝の低下、疲れやすい、むくみ・太りやすくなる、病気になりやすい、慢性的になれば肌艶の調子が悪いと美容だって大きく影響してきます。
あまり良い事は有りません。

その様な変化や不快な状態も年齢と共に「カラダが硬い」という遺伝などによる体質とか、老化によるものと受け入れ、「こんな感覚が当たり前」「しょうがない」と受け入れる方も多いと思われます。
あきらめも有るのでしょうか。

 

カラダが硬いとは・・

色々な考え方は有りますが一般的には、関節の可動域を差し、本来動くべき範囲よりも狭い範囲でしか動かない状態。
立った状態で前屈し指が床につかない、開脚し足が広げられない、肩、腕を後ろに回した状態で背中で両指がつかない、
※1仰向けでひざを伸ばした状態で片方ずつ足をあげ、その角度が狭い、など目安にしたりします。

マッサージなどで「背中がバキバキに硬い」等はその時の筋肉の緊張の状態なので潜在的な柔軟性とは少し違うかもしれません。

※1は似たような動作チェックでSLRテスト(別名:下肢伸展挙上テスト)といい腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症を見分けたり調べたり、目安にしたりします。

 

私個人的な考えはカラダの柔軟性と言う物差しは可動域の優劣では無く、人ぞれぞれの生活環境に適した柔軟性があり、疲れても回復力が有り、ご本人が快適で満足できる状態が維持できれば、それで良いと思っています。
それぞれの理想は当然あると思いますが、スポーツ・ダンス等を本格的にすると言った事でなければ、まずは血流が良い状態が保てる事が大事、と言ったところでしょうか。
何も「開脚で180度」「前屈し手が床にしっかりつく」「ヨガを習っていて周りと同じようなポージングが出来る様になる」とか最初は見た目やカラダのパフォーマンスまで求める必要は無いのです。

 

個人差は有れど生まれ持って「カラダが硬い」と言う人は殆どいないと思います。
「自分はカラダは硬い」と思わずに、現在の自分の状態を知り、ある程度の正しいカラダの使い方や簡単なストレッチ習慣さえ身に付けば十分な柔軟性は養えるし、少しずつ体質を変える事は可能です。

 

カラダの硬くなる原因と対策については次回、お話が出来たらと思います。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

 

 

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